2014年02月05日

視力回復トレーニング

 この前、患者さんとお話したことを書いてみます。

 人が物を見るときは、「角膜」の内側にある、「水晶体」という、いわばレンズの役割をする部分でピントを調節しています。

 水晶体の両脇についている「毛様帯小帯」という筋肉状の組織を緊張させたり弛緩させたりして水晶体の厚みを変えて、遠くを見るか近くを見るかを調節しているのです。

 ですから、単純な近視・遠視というのは、その水晶体の厚さ調節がうまくいかないために起こる現象であり、訓練によってある程度の回復は見込めるものなのです。


 ここでは近視回復について述べますが(遠視はその逆だと思ってください)、たとえば日常生活では、

・近くばかり見ている人は、その習慣を改める

・なるべく眼鏡にたよらず、自分の力で遠くのものを見るようにする

・眼をあまり疲れさせない

などに気をつけると、変化が現れると思います。

「近視の人は遠くを見ると良い」「近視の人は星を見ると治る」という話を聞いたことがありますが、理にはかなっているのでしょう。


 また、僕はこんな訓練をしています。

<訓練1>





●     ●





 ↑こんな黒丸を紙に書きます。

 そして、右と左の丸をそれぞれ左右の眼で見ます。

 視線を遠くに向けてぼんやりと見ると、それぞれの丸が二重に見えてきます。

 丸が計4つに見えます。

 丸と丸が重なり3つになったら、終了。また普通に見ます。

 これを1、2分繰り返します。


<訓練2>





C





 ↑同じく紙にこれを書きます。

 これを、眼の前に近づけて見ます(ピントを合わせ、右に空いている穴をちゃんと確認する)。

 次に、遠くに離して見ます(同じくピントを合わせ、右に空いている穴をちゃんと確認する)。

 これもまた1、2分繰り返します。


 どちらの方法も、眼のピント調節機能の訓練です。

 スマートフォンアプリにあったものを、紙に書いてやってみたのです。(紙の方が眼に楽ですから)

 もしよかったらやってみてください。やると確かに、物がよく見えるようになりますよ。

 しかし現実的には、パソコンとテレビをやめることができれば一番いいとは思うのですが…。



メインサイト:新潟市中央区オステオパシー(米国式整体)施術室
タグ:視力
posted by 施術者 at 05:47| 新潟 ☁| オステオパシー(整体)・医学全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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