2012年06月24日

今後のイチロー

 イチロー選手の打撃成績が、今年もどうもパッとしません。

 6月22日現在、出場70試合、293打数79安打、打率.270で、このペースでヒットを打ち続けると、最終的に183安打となるペースです。


 昨年は、メジャー入り初めて、また、日本で一軍に定着して以来初めて、打率3割を切ってしまいました。

 また、メジャー入り1年目から続いていた年間200本安打の記録も、昨年途切れてしまいました。


 さすがのイチローも年齢による体の衰えがあるのかもしれませんし、どこかに故障があるのかもしれません。

 しかし僕は、それとは別に、メンタル面でこれまでと違いがあるのではないかと、密かに推測しています(こうやって公開しているので「密か」ではなくなった)。


 何だか最近のイチローは、顔つきが優しくなったと思いませんか?

 また、シーズンオフにインタビューに答えたときに、「他人の成功を喜べるようになりたい」と語っているのを耳にしました。

 正直な話、実力主義のプロ野球の世界では、ライバルを蹴落としていく覚悟が必要なはずです。

 ですから、そう考えることはマイナスになるのではないかと、それを聞いて僕は思いました。

 つまり最近のイチローは、「野心」や「闘争心」がなくなってきたのではないかと、僕は考えているのです。

 まあ、野次馬というのは結果を見てから「ああだ、こうだ」と言い出すものなんですけどね(笑)


 しかし、イチローのそういう変化について、単純に「良いか、悪いか」は決められないと、僕は思います。

 だって、本人がそういう気持ちならば、それはしょうがないじゃないですか。

「イチロー」というのは、僕らがマスメディアを通じて認識している、いわゆる「虚像」であって、野球選手としての一つの「役柄」にすぎません。

 本来の「鈴木一郎」さんはやっぱり別人で、野球以外のことも考えるもっと複雑な存在のはずです。

 ですから、苦しんで苦しんで、ようやく本人が達成感を感じたときに、同じモチベーションを保てるかどうかというのは、良い・悪いの問題ではないと思うのです。

 どうせ役に立たなくなったらクビにされる世界です。

 気持ちが折れたとしても、本人がその責任を取るしかないのですから。


 僕はイチローが好きで、ずっと注目してきました。

 そのプレーの美しさに感動し、励まされ、また、その言動に考えさせられもしました。

 しかしそんなイチローも、バットを置く日は必ず来ます。

 個人的にはもう十分楽しませてくれたと思いますし、そもそも僕の夢は僕の夢で、イチローの夢はイチローの夢であって、僕がイチローに過度の期待をかけるのは、お門違いだと思います。

 どうせなら…、これからホームランバッターになってもらいたいかなあ。イチローは、「狙えば飛ぶ」という説があるので、ホントにそうかどうか、見てみたいですね。

 あと、引退したら、役者も面白いかも。昔『古畑任三郎』に犯人役で出たときは、とても上手でした。

 それから、コーチ、解説者も向いてる気がします。僕はイチローって、球界屈指の頭脳を持っていると思っていて、論理や客観性が必要なそういう仕事には向いていると思うのです。

 監督は…、何かちょっと違う気がするけど、意外にできる気もするし…。


 …引退後まで口にして、野次馬が勝手言ってすいません、イチローさん。

 しかし、結論としては、好きなように、充実した今後を送っていただければ、と願っている僕でした。

 

メインサイト:新潟市中央区オステオパシー(米国式整体)施術室


ラベル:イチロー
posted by 施術者 at 06:11| 新潟 ☀| 時事・社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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